2021年11月19日(金)よりリリースされるVRゴーグル『Xperia View』。
スマホ用のVRゴーグルとしてリリースされるXperia ViewのスペックやアダルトVRの関係性についてこちらのページにまとめました。
こちらのページで知れること
- Xperia ViewでアダルトVRは視聴可能なの?視聴できる画質は?
- Xperia Viewに対応するVRアプリを教えて
- アダルトVRを視聴するにはどのくらいの費用がかかる?
- Xperia ViewでアダルトVRを視聴するメリット・デメリットは?
Xperia ViewでアダルトVRは視聴可能?気になるスペックと対応アプリについて
Xperia Viewはソニーが開発したXperia専用の差し込み型VRゴーグルとなります。
VR映像を出力する対応スマホが必要となりXperia View単体での使用はできません。機器についての動画はこちら↓↓↓
ソニーXperia Viewのスペシャルサイトによりますと大きな特徴は
- 8KHDRのVR映像
- 対角120度の視野角
とされています。
注目なのは対応スマホXperiaの4K HDRディスプレイをフルに生かすような設計。
以下の画像でもわかる通り今までのVRゴーグルとは異なるレンズの作りとなっています↓↓↓
乃木坂に四方を囲まれ、照れまくったおっさんは私です。さーせん。
レンズがかなり大きいXperia View pic.twitter.com/Tx9gYTrVQd— Zukiのスマガジェ!by.Hetano@yokozuki (@GadgetMajin) October 26, 2021
PlayStation VR(左)と Xperia View(右)のレンズの大きさの違い。Xperia View はハイブリッド構造のレンズで視野角が広いですよ。 pic.twitter.com/mhdqUxumT6
— ソニーをマンガで見よう! (@scs_uda) November 1, 2021
視野の中心点は精細さを重視して非球面レンズを用いており、外周部にはより多く光を集めるフレネルレンズをつないでいるとのこと。
Xperia Viewのスペックをまとめますと以下の通り↓↓↓
発売日 | 2021年11月19日(金) |
価格 | 29,700円(税込) |
視野角 | 120度 広視野角レンズを搭載 |
重さ | 約400g |
対応スマホ | Xperia 1 III、Xperia 1 II |
dof(自由度) | 3dof |
コントローラー | なし |
対応フォーマット |
ファイル形式:MP4(H.264/H.265) |
その他 | ・メガネをかけながら装着可能
・レンズ間隔は58mm~72mmまで(1mm間隔で調節可能) |
対応のスマホが必要
注意すべき点はXperia ViewはVRゴーグルという点。さらに対応スマホもかなり限定されており記事更新時では以下の2機種対応となっています↓↓↓
Xperia 1 III
Xperia 1 II
かかる費用については後述します。
Xperia Viewに対応のアプリは?
Xperia Viewには専用のVR再生アプリが用意されています。
また、Xperia View専用の動画コンテンツとしてアイドルグループが出演する購入特典映像が2021年11月19日から配信スタートされます。
さらに、外部の映像プラットフォーム以下2つ
DMM動画
360Channnel
が対応されます。
Xperia Viewアプリに対応していないサービスの動画は?
スマホのローカルフォルダ(内蔵メモリ/外部メディア)にあるファイルも再生することができます。
ですのでダウンロードしたVR動画も視聴することが可能です。
Xperia ViewでアダルトVRを視聴するのに何が必要?かかる費用とオススメな人を考察
いきなり結論ですが、対応スマホ本体とXperia Viewを両方購入した場合最低でも13万以上はかかるとみていいでしょう。
対応スマホ別に価格を見ますと以下の通り↓↓↓
スマホ単体価格 | Xperia View価格 | 合計 | |
Xperia 1 II の場合 | 108,900円(税込) | 29,700円(税込) | 138,600円(税込) |
Xperia 1 III の場合 | 159,500円(税込) | 189,200円(税込) |
※上記の価格はソニーストア購入での場合
XperiaViewをオススメな方はこんな人
それはズバリXperia 1 II or Xperia 1 IIIをすでに持っている方もしくはいずれかのスマホを購入する予定がある方。
そういった方でVR体験に興味が沸いてきたという方にはXperia Viewを購入してみるのもいいかもしれません。
前項でもわかる通りXperiaViewでの対応スマホは限定されておりかなり高額。
超高画質のVR映像で視聴できるとは言えアダルトVR視聴だけのために全てを揃えるのはかなりコスパが悪いです。
まとめると・・・・
スマホは必要? | オススメVR機器は? | ||
VR体験をしたい! | スマホゲームでより精度の高いプレイがしたい! | ⇒ | Xperia 1 II or Xperia 1 III + XperiaView |
スマホは購入予定なし | ⇒ | OculusQuest2 |
といったところでしょうか。
ちなみに、iPhone7からでも十分なアダルトVRを視聴可能ですのでその点はご注意を。
スマホでのアダルトVR視聴に関してはこちらのページを参考にしていただればと思います↓↓↓
Xperia ViewでアダルトVRを視聴するメリット・デメリット【考察】
まずはデメリットから挙げていきますと…
デメリット
- 価格が29,700円(税込)
- 3dofである点
- そのほかのコンテンツが現状では期待できない
やはり一番気になるのは対応スマホとXperiaViewのセットでないとVR体験はできないということ。
今6dof主流のVR業界で2021年に3dofのVRゴーグルが3万円でリリースされるのはかなり驚き。
例を挙げますと2015年11月より発売されていたGear VR(当時の価格1万6千円程度)に似た仕様(もちろん性能は上)かと考えられますのでかなり高額なスマホVRゴーグルなのは間違いありません。
そのため購入する方はかなり絞られるかと思います。
また、体験できるコンテンツに関しては3dofですので映像視聴がメイン。6dofでないと考えるとコンテンツの充実はあまり期待できないと個人的に思っています。
メリット
- DMM動画に対応している
- スマホVRにおいて間違いなく最上級画質のアダルトVRが視聴できる
- 視野角120度のVR体験は圧巻。VIVEPro相当の視野角は凄い
VR体験と言えばやはりDMM動画。XperiaViewに対応しているのはVR動画的にもかなりプラスな点かと思います。
また、映像面では2021年までにリリースされているVR機器の中でも上位のスペックです。ですのでこれまでスマホVRオンリーな方であれば最高のVR体験ができるでしょう。