先日自宅の回線環境についに痺れを切らし遂に改善。その時に行ったことをまとめました。
こちらのページはアダルトVR視聴のためにVRゴーグルを買ったのにHQ(ハイクオリティ)画質が見れない!(怒
そんな方に見ていただきたい内容となっています。
こんな内容です
- FANZAが推奨するアダルトVRの回線環境は?
- 回線環境が悪かった原因(管理人の環境の場合)
- 回線環境を改善するためにやったこと
- 改善前・改善後の測定数値を公開!
改善前
改善後
※回線環境改善のために行った内容をすぐ知りたい方はこちらからジャンプしてください。
FANZAが推奨するアダルトVR視聴の回線速度についておさらい
まずはFANZAでアダルトVR視聴のための推奨回線速度がありますので見ていきましょう。
視聴に必要な最低回線速度 6Mbps 標準版VR動画を視聴する際の推奨回線速度 24Mbps HQ(High Quality)版VR動画を視聴する際の推奨回線速度 50Mbps
そもそもVR動画自体容量が大きく、wifiは必須です。そのうえ推奨回線速度は2D動画よりもハードルが高く設定されています。
ちなみに2D動画ですとこんな感じ↓↓↓
視聴に必要な最低回線速度 0.6Mbps 通常画質を視聴する際の推奨回線速度 6Mbps 高画質(HD版)を視聴する際の推奨回線速度 12Mbps
VR動画が視聴できない、または視聴中に停止してしまうなどの場合はまずは自身の回線速度をチェックすること!
回線環境を測定する方法はいくつかありますが、本ページでは”Googleのインターネット速度テスト”を利用した値を掲載していきます。
私のアダルトVR回線環境はここが悪かった
※本記事の回線改善の内容はあくまで管理人の自宅環境に関しての内容となります。予めご了承ください。
いきなり結論ですが私の回線環境が「IPv4だった」ことが大きな要因でした。
回線環境が悪く改善のため本ページに行き着いた方は、ご自身の回線がIPv4 or IPv6なのかをまず確かめることをオススメします。
回線種類は様々な場所で調べられますがこちらで確認すると早いです。
以下はリンク先の画面。
見るべきところは赤矢印の箇所
試してみていかがだったでしょうか?
赤矢印の部分に『IPv4』と表示されていたら管理人と同じ環境である可能性が大です。
なぜIPv4がダメなの?
それはインターネットの世界的な普及によりIPv4アドレスが枯渇していることによるものです。
下の表はIPv4とIPv6が払い出せるアドレス数です。
IPV4 | IPv6 |
約43億個 | 約340澗(かん)個 |
IPv4でも約43憶個あるIPアドレスですが、これは全世界で使用できるIPアドレスの数。
一見多いように思えますが、インターネットに接続する機器が増えた現在ではこれでは少ない状況なわけですね。
IPv6はその問題を解決するための新しい規格。ちなみにIPV6のアドレス数は澗(澗)=1036 となっており枯渇する心配はないと言えるでしょう。
回線のことに関してはこちらのYoutubeが非常に参考になりましたので気になる方は動画リンクを置いておきます。
つまり今はIPv4からIPv6へ移行しなくてはならない時期であるわけですね。めんどくさがってIPv4のまま使い続けた結果がこれです。
快適なアダルトVR視聴を求めて行ったこと
IPv4⇒IPv6回線に変更するためにおこなったことは以下の2点です。
- 回線業者へサービスの変更をおこなった
- WifiルーターをIPv6対応のものに変更した
それぞれ見ていきます。
回線業者へサービスの変更をおこなった
光回線の種類は家庭ごとに違いますが大きく分けて
- NTTの光回線
- 電力会社の光回線
の2種類。
我が家はNTTの光回線とプロバイダーをまとめて提供する光コラボレーションのサービスをつかっていました。
サービスはいくつもあり一部例を挙げますとこんな感じ↓↓↓
光回線 | サービス名 |
---|---|
auひかり | デュアルスタック方式(IPv6 IPoE+IPv4) |
ソフトバンク光 | IPv6高速ハイブリッド(IPv6 IPoE+IPv4) |
So-net光プラス | v6プラス |
ビッグローブ光 | v6オプション(IPv6 IPoE+IPv4) |
@nifty光 | v6プラス |
OCN光 | v6アルファ(IPv4 over IPv6) |
上記の表を見る限り同じIPv6系のサービスでも名前が異なります。
ですがどれもIPv4とIPv6の両方を通信できるサービスとなっていますね。
IPv6への変更は無料だった
ちなみに管理人の場合ですが
- IPv6の対応機器(ルーター)が必要
- IPv6への回線変更の申し込み
ということでした。
まず、IPv6の対応機器(ルーター)に関しては事前に用意済み。
回線変更に関しては、管理人の利用していた回線サービスのコースはIPv6接続を利用できるものに加入していたので問題ありませんでした。(ただし申請が必要だった)
ですので回線業者に申し込むことで無料でIPv6への変更が可能。工事は不要で申し込んだその日のうちにIPv6へ切り替わりました。
変更後の測定値はこんな感じ
変更後の測定値を載せておきますが、利用している端末によって大きく異なる感じでした。
- OculusQuest2
- スマホ (iPhone7)
での測定値も載せておきます。
OculusQuest2↓↓↓
スマホ↓↓↓
【最後に】ストレスのない回線環境でアダルトVRを楽しもう!
VR動画は容量も大きいため回線環境も大事。
とくに画質重視のアダルトVRは没入感に大きく関わってくる重要な部分です。
もし同じような境遇な方は一度回線環境をチェックしてみてください。