『Nintendo Labo:VR Kit(ニンテンドーラボVRキット)』が2019年4月12日に発売!
ついにニンテンドースイッチがVR対応になります。
このニンテンドースイッチのVR対応は業界的にもある意味事件です。ニンテンドースイッチVRについてのツイートもおおく見られました。
SwitchでエロVR観れるのかなぁ(とても大事な話)
? しめじ??(しめ・ジ・エンド) (@shimeji_pz) 2019年3月7日
VRというと「子供はVRゲーム」「おとなはエロVR(!?)」が気になる方もおおいハズ(苦笑)
そこで任天堂スイッチでエロVRは見れるのか?調べてみました。
VRが体験できる『Nintendo Labo: VR Kit』とは?
任天堂より『Nintendo Labo: VR Kit』の発表があったのは2019年3月7日。
そもそもスイッチVR化のうわさが以前からあり、VRはいったいいつなの?と待ち望んだ方も多いよう。
[任天堂HP]つくる、おてがるVR『Nintendo Labo: VR Kit』の情報を掲載しました。4月12日(金)発売です。 https://t.co/yBszRMPTgD
? 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2019年3月7日
ちなみにニンテンドーラボVRキットが発売される4月12日(金)には、
・VRゴーグルと5種類のToy-Conがフルセットになった標準パッケージ=7,980円+税
・VRゴーグルとバズーカToy-Conのパック=3,980円+税
この2種類がリリース予定となっています。
…で、このニンテンドーラボ・VRキットには、通常のVRゴーグルにある本体を頭に固定するバンド的なものはありません。
その参考として任天堂公式の『Nintendo Switch サポート』の以下の記述↓↓↓
『VRゴーグル Toy-Con』は頭部に固定されない手持ち式のゴーグルであり、VRモード中は、いつでもゲームを中断して休憩をとることができます。
とあります。
スイッチVRは動画などを長時間観るようなモノではなさそう…。
VRを手軽に体験できるといった感じになると予想されます。
ちなみに5種類のtoy-conはこんな感じ↓↓↓
プレイ画面の様子などは発表されてませんが、どれも楽しそうなコントローラーばかりです。
さらにVRゴーグル単体として使えるような画像も見受けられるので、もしかしたらスイッチVRでエロVR動画がみれるのでは?と思った方もいるはずです。
『ニンテンドースイッチ』でエロVRは見れるのか?
ようやく本題ですが、スイッチVRでエロVR視聴はキビシイです。
まず大きな理由のひとつとしてVRモードの対象年齢は【7歳以上】です。
そもそもニンテンドースイッチ自体、子供にひろく向けたゲーム機器なため、アダルトなコンテンツにはキビシそう‥
現に2018年11月ごろからニンテンドースイッチで”YouTube”の視聴が可能になりましたが、いまだアダルティな要素をふくむ動画は視聴できません。
それでもエロVRを視聴するための方法をちょっとだけ模索しました↓↓↓
microSDカードを使ってエロVR動画を視聴することが可能なのでは?
ニンテンドースイッチは本体裏側よりmicroSDカードを挿入でき、データの保存ができます。
本体裏のmicroSDカード挿入口
ですので、見たい動画をmicroSDカードに入れればスイッチで見れる!?と考えつくのですが、ざんねんながらmicroSDカードへ保存した動画や音楽などはスイッチで視聴することはできないのです…
試していないのでナンとも言えませんがアダルトフェスタVRのDRMフリーのアダルトVRでも視聴は厳しそう…といった感じです。
ブラウザから視聴できないのか?
その結論として、ニンテンドースイッチ公式HPの「Q&A(よくあるご質問)」に以下の内容があります。
Q.【Switch】インターネットブラウザーを使うことはできますか?
A. インターネットブラウザーをご使用いただくことはできません。
…ということでブラウザ経由での視聴もNGでした。
スイッチのブラウザがOKならブラウザ視聴できるPICMO VRがいけるのでは!?と思ったのにざんねん。
『ニンテンドースイッチ』の解像度はエロVRに適しているのか?
解像度では現状発売されているVR機器よりだいぶ劣(おと)ります。
ちなみに、ニンテンドースイッチといま人気のVR機器の解像度をあげますとこんな感じ↓↓↓
ハード | 解像度(両目の値) | ディスプレイサイズ |
Nintendo Switch
(携帯モード) |
1,280×720(HD) | 6.2インチ液晶パネル |
PSVR | 1,920×1,080(フルHD) | 5.7インチ有機EL |
Oculus Go | 2,560×1,440(WQHD) | 5.5インチ液晶パネル |
Oculus Rift S | 2,560×1,440(WQHD) | 不明-液晶パネル |
Oculus Quest(両目の値) | 2,880×1,600 | 不明-有機EL |
Oculus Quest2(両目の値) | 3,664×1,920 | 不明-液晶パネル |
iPhone 11 Pro | 2,688×1,242(FDH+) | 6.5インチ有機EL |
数値的に言うとニンテンドースイッチはイマドキのスマホより劣(おと)るのが本音です。
解像度はアダルトVRを視聴するうえではかなり重要な点。
解像度がどのくらい重要かスマートフォンでのVRの仕組みを例にざっと説明しますと
※画像はYoutube『VRジェットコースター』より。
VR映像はディスプレイに映し出された歪みのある左右の映像を、拡大レンズで覗(のぞ)きこむことにより映像が立体に見えるようにしています。
ですので、そもそものディスプレイの解像度がひくいとレンズで拡大した画像はさらに映像の”あら”が目立つようになるわけです。
画質の良し悪しは没入感におおきく影響します。
一縷(いちる)の望みとしては、ニンテンドースイッチのディスプレイの大きさは6.2インチあるため、レンズの拡大率はある程度おさえられると予測できます。
…が、こればかりは実際にプレイ画面を見てみないと何ともいえません。
エロVRに興味が湧いたらスマホで視聴するのが最も近道?
今後の展開もあるのでスイッチのエロVR視聴に関してまだなんとも言えませんが、エロVRが見たいならスマホ+VRゴーグルがカンタンかつ話がはやい方法です。
多くの方が「VRってハードルが高い」と感じるようですが、考えてもみれば、ご自身のスマホをつかってVR視聴するのがいちばんお得でカンタンな方法なんです←たいせつなのでもう一度くりかえします。
必要なことをざっくり言うと、
1.いまお使いのスマホでOK
2.スマホで再生するためのアプリは無料(サイト、ストアから無料ダウンロードできる)
といったところです。時間にして3分程度でアダルトVRの準備はOK。
スマホであれば100円からでもエロVR体験ができちゃう
VR未体験な方にはわからないかもしれませんが、一般向けなVR元年とされる2016年よりエロVRの敷居はかなり低くなっています。
その理由として、さいきんのスマホを持っている方なら100円からでもエロVRがたのしめます。
さらにスマホ用のVRゴーグルが必要なら2,000円も出せば十分楽しめる製品が手に入ります。(ぶっちゃけダイソーの500円VRゴーグルでも十分です)
つまり、スマホなら『Nintendo Labo:VR Kit』よりぜんぜん安く、エロVR動画を体験できます。
参考アダルトVR視聴に関する記事はこちら(ダイソーで買えるVRゴーグルや最速で視聴する手順等)
最後に
ニンテンドーラボVRの5種類のToy-Conはワクワク感が高く、VRを存分に体験できることでしょう。(フルセットでなくてもOK)
そう思えてしまうのはやはり任天堂のブランド力が大きいと思います。※以前バーチャルボーイという機器もありましたしね。
『Nintendo Labo: VR Kit』はVR業界にあらたな風をもたらしてくれるのではないかと期待も大きいです。
今回はニンテンドースイッチでエロVR視聴というテーマでしたが、いい意味で期待を裏切ってもらえたら嬉しいと思います。
今後のニンテンドースイッチのVRモードに期待しましょう!!
最後に余談ですが、スーパーマリオ オデッセイとゼルダの伝説 BotWがNintendo LaboのVRに対応します。なかでもゼルダは全編VRで遊べるそうです。
うれしいことですが、とくにゼルダは寝ながらプレイしろ?ということなのでしょうか。本体固定のグッズがほしいところです‥