OculusGoは動画(アダルトVR含む)を視聴する上で非常に便利なデバイスです。
しかし、ストレージが少ないことがOculus Goの弱点でもあります。
とくにアダルトVRはデータ容量の多い高画質のものや長尺モノもあり、使っていくうちにOculus Goの容量不足に泣かされることもしばしば…
ということで今回は、容量不足というOculus Goの欠点を補う手段として、
メディアサーバー『serviio』を使ってPC内のアダルトVR動画をOculusGoで視聴してみた
ので、その感想&視聴方法を書いていきます。
OculusGoでアダルトVRを視聴している方で、興味のある方は実践してみてはいかがでしょうか?⇒試聴手順へジャンプ
ポイント
※視聴方法のソースはこちらを参考にさせていただきました。
メディアサーバー『serviio』を使うのにオススメな人(アダルトの場合)
このページはこんな方に読んでいただけると幸いです。
- 動画をダウンロードしたけどOculusGoの容量がいっぱい!でも動画を消したくない!
- 動画ファイルがありすぎてデータ転送するのが面倒に感じてしまう…
- アダルトフェスタVRで動画を購入したけどストリーミング対応してなかった(汗)
無線LANを通じてTVやPS4などの映像をやり取りできるメディアサーバー。OculusGoでもそれが可能です。
VR動画のデータ容量は基本的に大きいです。とくにアダルトVRは1本=10GBオーバーなんてザラ。
そのためOculusGoでアダルトVRを楽しむ方にメディアサーバー化はオススメです。
また、メディアサーバーを使うとケーブル接続しPC⇒OculusGoへ動画のデータを転送するという手間も省けます。
参考
メディアサーバーってなに?な方はこちらを参考に。
アダルトVR動画がストリーミング未対応の場合にも
アダルトVRをストリーミング視聴しようと思ったのに、ストリーミング対応でない作品だった場合にも有効です(アダルトフェスタVRで作品を購入した場合など)
アダルトフェスタVRでの作品例
アダルトフェスタVRは矢印の部分の表記がないとストリーミング対応ではありません。
そんな困ったときにもメディアサーバーを使うことで解決できるかと思います。
『serviio』の設定は難しいの?
わたしはメディアサーバー初挑戦。設定など不安でしたが、肩透かしをくらうほど簡単でした。
では、実際に設定の流れを簡単に説明していきます。
メディアサーバー『serviio』を使ってストリーミング未対応動画を視聴!
なぜメディアサーバー『serviio』がいいのか?⇒多言語対応されており日本語にも対応している点。
無料版でもサーバー機能として十分な機能があるとして評判な点。
実際に使ってみた感想をいいますと
無料だし、設定もシンプルで非常に使いやすい
といった感じです。
有料のPRO版もあるようですが、正直わたしのようなメディア視聴メインなら無料版で十分かと思います。
それでは実際にserviioを設定していきましょう。
設定前に『serviio』で視聴可能な動画ファイルとパソコンのスペックを確認しておこう!
serviioを使う上でのパソコンの最小限のスペックは以下の通りです。
※バージョンは1.10.1です。(記事作成時)
- 512 MB以上のメモリ
- 150 MBのディスクスペース(およびメディアライブラリを保存するための追加スペース)。トランスコーディングを使用する場合は、少なくとも1 GBの空き容量があることを確認してください(元のファイルサイズによって異なります)。
- Linuxの場合は、Java 8をインストールする必要があります。WindowsとOSXにはJavaランタイムが付属しています。
出典:serviioダウンロードページより
サポートされているレンダラとメディアファイルに関してはserviioの特徴ページに記載しています。そちらもあわせて確認しておきましょう。
注意ポイント
DRM動画は視聴できませんので注意!※参考:FANZAはDRM動画なの?
それでは次項にて設定方法を見ていきたいと思います。
簡単に視聴までの流れを解説します
詳しい設定方法についてはこちらのサイトがわかりやすいかと思います。
ですので、当ページでは補足的な内容を書かせていただきます。ご了承ください。
では、いきましょう!
PC内の動画をOculusGoで視聴するまでの流れ
~『serviio』を設定しよう~
- serviioのダウンロードページより該当するOSのファイルをPCにダウンロードする
- ウィザードに従ってインストール
- serviioを開いたらまずは言語を日本語へ
- 左メニューより『ライブラリ』⇒『共有ファルダ』を選択
- 共有したいメディアの種類とフォルダを選択し保存する
- 左メニューより『状態』を選択
- 接続されたデバイスとして『Unrecognized device』が認識されるのを確認する(任意だが編集を押すことでデバイス名を変更できる) ※確認できないという方は
- 左メニューより『メタデータ』を選択
- 項目2か所のチェックを外し保存する 項目1.ローカルのDVDカバーまたはポスター画像を探す (例. dvdcover.jpg、movie.jpg など) 項目2.利用可能なDVDカバーまたはポスター画像を取得する
- 左メニューより『表示』を選択
- 以下の4つの項目を『VIdeo』『Folders』⇒コンテンツだけを表示する 『Audio』『Image』⇒無効 にそれぞれ変更する
※それぞれ設定をした際、保存するのを忘れないこと。
ここまででserviioの設定は完了です!後はOculus Goで視聴しましょう。
~serviio設定後Oculus Goで視聴しよう~
- OculusGoを装着し『ギャラリー』を開き”Serviio”を確認する
- 共有したフォルダの中の動画を視聴する
serviioの設定がうまくいかないんだけど…
設定がうまくいかない現象として以下の場合があるようです。
同じような現象になったら試してみてください。
デバイス設定にOculusGoが認識しない
『状態』のメニューでデバイスにOculusGoが認識されないという方は、サーバーを起動した状態で一度OculusGoを装着し、OculusGoメニューの『ギャラリー』を覗いてみましょう。
それでも認識していない場合はその状態でスマホのOculusアプリを開き、
Oculus(矢印の部分)を一度タップすることで認識されると思います。
プライバシーセパレーターを使用している場合
ルーター設定の『プライバシーセパレーター』をONにしているとOculusGoを認識できないことがあるようです。
その件についてはこちらのコメント欄に書いてありましたのでリンクを貼っておきます⇒PC内の動画をOculus Goで見る方法 ~Serviio・無料アプリ ~